青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

 タバタ式から辿ってきた方は、恐れ入りますがグローバルナビゲーションのロードバイクの部分から飛んでください

【第九回】やったろうじゃん!


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

原秀則著。全19巻だった気がする。

 

埼玉の高校野球ものと言えばラストイニングミスフルもか?)が初めに出てくる人が多いと思うが、私にとってはやったろうじゃん! である。

 

ネットの評判を見ると、18巻の性犯罪的な所が取り沙汰されてばかりだが、本日はそんなところじゃあない。

熱いんだよ、ホント。泥臭い。ホントにさよなら三角の人? アハの人なんスか? と思わんばかりでしたよ。 ジャストミートからの大転換ですね。

中学生の頃に本屋で見つけて、すぐさま全巻買い揃えましたよ。19巻だけなっなか見つからなかったのを覚えている。確か近所の夜中しか空いてない不思議な古本屋で見つけた記憶がある。今はブックオフオンラインという強烈な見方がいるので、絶版本を求めて古本屋行脚をするということも無くなってしまった。良いことなのか、悪いことなのかは分からない。オネアミスじゃないけど。ちなみに古本屋行脚を私はツールドブックオフとか言って割と楽しんでいた。だんだん重くなる背中がさながら亀仙人の修行のようだった。

埼玉のぱっとしない、どこにでもあるようなそこそこの高校に、甲子園優勝投手が赴任するところからスタート。裸がユニフォームとかではなく、リアル路線。

理論がどうとか教育がどうとかはともかく、熱いのよ。物語の大半は主人公(初代)の三年春〜夏。凝縮されてんのよね。

で、監督とか部長含めて全員超人間臭いのよ。たまらんね。中期原秀則画風であそこまでやられちゃあたまらん。読んでるこっちもめちゃくちゃやる気でる。高校の時は読んでいていてもたってもいられず素振りに飛び出したりもした。

めちゃくちゃ人間臭い監督が、柏葉英二郎より若干マシかな〜みたいなシゴきをするんですが、そこに耐えて耐えてようやく勝つ。ようやく次のステップが出てくるのが最高。ほぼほぼ根性論なんですけど、大好きです。

個々人に葛藤があってさ、みんなキャラ立ってて。フォーカスがまた上手いんだ。サードの吉田なんてお下劣極まりないんだけど、もう思い出すだけで泣けてくる程度には真っ直ぐで。

泥臭くて、熱い。それに尽きますな。大事なもんを失くしちまったと思ったら読んでみても良いかもね。

 

青海老

異論/反論やザリガニに対する意見等あればコメントくれたら超嬉しいです