青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

 タバタ式から辿ってきた方は、恐れ入りますがグローバルナビゲーションのロードバイクの部分から飛んでください

【第二十四回】課長バカ一代


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

概要 野中英次著。三巻くらい

 

あらすじ サラリーマンギャグ。キャラ立ち。劇画パロ

 

感想 もう腹抱えて笑ったね。全部反則。というか、そんなギャグ見たことなくってよ!

中学生の頃、クロマティ高校が流行った。皆読んでたとは言わないが、やべー漫画があるぜよ、とギャグに明るい? 奴は知っていた。僕も借りて読んだが。まあ面白い。めちゃめちゃ強引に笑わせてくる。そんなんアリなんですか? というくらいにはなんでもアリ。

で、それと全く同じ話なんだよね。でも、なんとなく若干リアリティがありそうな感じがして個人的にはこっちの方が好きです。

いや、全編ギャグフルスイングで教訓とかゼロなんですけど、それでリアリティのある世界観を維持できているって凄い話なんですよ。絶対ないんだけど、なんかありそう! って思わせる技。劇画チックというのもあるにはあると思うし、それは原因の一つではあるんですけど、会社員っていうのがやっぱり大きいんじゃないかな。

僕だけかもしれないけど、なんでもアリだと思わせてある種の枠に収まってる漫画は面白い。逆に、その枠を意識せずに飛び越えてしまっている漫画は今一つ。現実的な話をしているのに、無軌道にSFに寄っちゃう漫画とか。一番苦手なのは、最初はありそうな動きとか戦いを展開してるくせに、気づいたら超人ものになっちゃってる漫画。風呂敷広げるのはいいけど、最初から決めとけよ、と思う。途中で納得がいかなくなり、なんとなく冷めてしまう。そういう漫画を読むときは、自分の中のフィクションメーターの調節が難しくなって、放棄してしまう。

だから、最初からこういう風にサラリーマンとかいう枠をちゃんと作って戦う漫画は安心して楽しめる。これが難しいのよ。第一話で宇宙人が出てきますよ、って宣言すればいいてもんじゃない。最初に、こういう風におかしくなりますよって宣言が必要なんですよ。内閣総理大臣織田信長なんて、それが最高にうまかった。信長なら、やるだろうと。でもそこでいきなり蘭丸とおっぱじめると、それは違いますよね、ってなる。

始まったばかりの漫画とかでそのへん設定するのは難しいと思うけど、見切り発車では読者も困っちゃいますぜ。

で、カチョバカの話なんですが、まず主人公の白スーツの怪人がトンでる。脇を固める林田とか前田みたいやヤツも飛んでる。何が起きてもおかしくない。ライバル会社も飛んでる。けどみんな馬鹿をやろうってバカやってるんじゃなくて、会社員として前に進む中でギャグがあるんですよね。巨人の星をギャグとして捉えるのと凄い似ています。

商品開発回なんか最高ですよね。真面目にやってんのに、最高にバカ。ボケないで、バカ。これが最高。

 

青海老

 

異論/反論やザリガニに対する意見等あればコメントくれたら超嬉しいです