青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

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【第三十四回】ピンポン~佐久間に投影しちまうよ~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

ピンポン(1) (ビッグコミックス)

 

 

 初めに断っておきます。佐久間君推しです。理由はこうなりたいけどこうなりたくないという気持ちの現れに他ありません。それを紐解いて整理しないと、この先生きていけない気がしてきたので、ここで取り上げておきます。 

佐久間に投影しちまうよ

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     松本大洋。非常に男くさい作品が多い。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     ありあまる卓球の才能を凡庸な公立高校で消費しようとする二人のプレイヤーのライバル・サクセス・ストーリー
     いつもの通り、気になる方はWikiピンポン (漫画) - Wikipedia)でも見といてください。

    f:id:Blueshrimp:20171122133830p:plain(三巻表紙。笑顔が眩しい佐久間選手)

  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全5巻。ビッグコミックスピリッツで1996~1997年頃連載。
     

感想

  1. 出会い

     有名だしな、、、一応読んどくか。映画にもなったしな、、、絵荒いな、、、⇒んだよこれ! 早くいってくれよ! 最高じゃん!

  2. 何故素晴らしいか

     あらすじで書いた話、本当ですが全部嘘です。私の解釈では、この物語の主人公は佐久間君です。異論は随時受け付けますし、なんなら明らかに間違っている。

     まず、佐久間君についてこうなりたい点。こうなりたい点って言うとワケわからんし、極めて抽象的と言うか日本語として間違っているので修正すると、「羨ましい点」と、「格好いい点」に大別されます。

     まず、「恰好良い」から。それは目標に向かって真っすぐ進めることに集約される気がします。卓球で成功する、その前に目の前のやつを全員ぶっとばす、それはペコも含めて。そういうことに全力を注げる思いの強さ、それが羨ましいのです。

     自分も瞬間的な馬力はある方でしたが、油断すると立ち止まってしまう性質(と書いて、タチと読む)でした。そうしたときにピンポンを読んでは、鋭気を養っていたものです。つまり、昔ピンポンを読んでいた理由は何よりも誰よりも必死な佐久間を見ることにより、自分のダメさ加減を自覚して、推進力を獲得することです。極論言うと、これに尽きた(実は孔文革という中国人留学生が才能の天井を見つめるシーンもめちゃめちゃ好きだったりするが、それはまた別の話)。

     そして「羨ましい点」について。それは自分を信じてあるかないか分からない才能を死ぬ気で磨き続けて、それで駄目だとハッキリと自覚した点です。格好いい点と被るとお思いかもしれませんが、これははっきりと羨ましいんです。人間、どれだけ努力したつもりでも、まだ出来た、あるいは方法を変えればまだ俺は出来る、そう思いがちな気がします(私だけか?)。なんとなく中途半端に過ごしてきたから、何事も諦めきれないんですよね。スポーツ、勉強、異性、なんでもそうです。どこかしら後悔が残って、それで身動きがとれなくなる。結果として、その後は毎日をその日その日のタスクに支配されることになります。目標がその日その日を支配するというのはいい言葉で、まさに今私は目標ブレブレなのでワケわかんねーものに支配されています。誰か助けてくれ。

     だから、目標に支配されて、そしてその目標に対して「駄目だった」と結果を出した佐久間が羨ましい。私はなかなか、そう結論が出せなかった。性質のせいか。きっぱりと結論を出せるのはすごか。

    f:id:Blueshrimp:20171122134324p:plain
    (普通は才能あるかどうかもわからんしな。やりきらなきゃわからんよ)

     ソウイフヒトニ、ワタシハナリタイちうのが佐久間君なんですな。

     

     一方で! 佐久間君になりたくないという点もあります。あんまりないけど。

     大きいのは、「才能もないのに磨かなければいけなカルマを背負った」ことです。これはマジしんどい。絶対やりたくない。なぜなら、さんざんやってきたから。佐久間君と同じ失敗をさんざん繰り広げてきた自分ですが、そろそろ幸せになってもいいんじゃないでしょうか。

     え、努力しても強くなるだけで、楽にはならないって? グレッグ・レモンかよ。勘弁してくれよ。ただ一筋の幸せの尻尾が、ちょっと欲しいだけなんです。助けてくれ。

     ここからの学びは、自分で良いタイミングで見切りをつける必要があるということ。高校球児にありがちなミスですね。見た瞬間そのポジション・なんなら野球すら向いてないなって選手は腐るほどいます。何のためにやってんのお前、みたいな選手。

     でも、才能ってのは磨いてみなきゃわからないのもまた事実で。行き詰った時は磨き方を変えるか、あるいは違うものを磨くか。

     今私は磨くのをやめてしまっている状態なので、非常に良くない。

     アニメ版ラストで、佐久間が卓球以外で成功しているのを見て涙が出ましたよ。
      

  3. その他雑感

     そう。アニメも最高なんだ。見てくれ!

     

まとめ

  • 佐久間推し
  • 努力は無に帰すのよ
  • でもやってみなけりゃいけんのよ

 

 ピンポンを読んで、自分を見つめなおそう! という話でした。もう一度言いますが、佐久間推しです。どうぞよろしくお願い致します。
 
 じゃあのノシ

 

青海老

 

 

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