青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

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【第四十四回】七夕の国~とぼけ型主人公SF歴史モノ~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

七夕の国(1) (ビッグコミックス)

七夕の国(1) (ビッグコミックス)

 

  

 今回メッセージ長いですけど、まとまらなかったんです。勘弁してください。

 でも実際メッセージ通りだったりするですよ。本格SFってそんなないのよね。
 あ、サスペンスもつけていいかもしれない。でもそうするとさらに長くなるしな、、、

 

とぼけ型主人公SF歴史モノ

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     岩明均。世間的には寄生獣の人ですね。最近だとヒストリエか。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     な~んのとりえもやる気もない主人公が、妙な超能力を持ってしまった! 一方で、その能力を悪用しようとしたり、また崇め奉ったりするグループもあって、、、な本格SFサスペンスミステリー、、、なんだ、よく詰め込んだな。
     いつもの通り、気になる方はWiki七夕の国 - Wikipedia)でも見といてください。

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    (最終巻表紙。SFじゃ~い)

  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全4巻。ビッグコミックスピリッツに1996年~1999年連載。
     

感想

  1. 出会い

     寄生獣を読んで「おもしれ~」とか言ってたのが高校くらいのころ。もちろん周囲では1 mmも流行ってなかった。アニメ化の前だったんですね。
     この作者、他に何を描いているのだろう、というところで見つけたのがこの作品。4巻とかお手軽でいいわね、とか舐めてかかってた。

  2. 何故素晴らしいか

     この巻数で本格SFミステリが出来るとは、、、流石の構成力と言わざるを得ない。
     寄り道がほぼなく、コンパクトに楽しめる一品に仕上がっております。風呂敷をむやみに広げるでもなく、かといって小さくまとまっているわけでもなく。
     ちなみに寄生獣は粗削りな感じで、まああれはあれで荒々しさが出ていて良かった。

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    (SF真骨頂な化け物風超能力者。画力があるから、シンプルな画面でこういうのは描ける)

     主人公がとぼけてるってのもいいよね。たいていこういう超能力系の漫画は、主人公が力入ったり、悪の道に踏み外そうとしたり、、、という話になってしまうものですけど。ほとんどそういう話はない。でもやる時はやる、というナイス設定。
     とぼけた主人公はどのように物語を進めるべきか。主人公が無理に動かなくてもそうなるべきなんだろうか。私の見解では、多分涼宮ハルヒシリーズのキョンのように、特に物語を動かそうなんてせずに、でもうっかりとか意図せず琴線に触れてしまう、そういうトリガー的行動は読者に明示する必要があるのだろう。キョンハルヒの髪型について触れたように、主人公は「ちょあ~」と言いながら苦労してガラスのコップに穴を空けるのだ。

     ラストで、なんかの儀式をするとかではなく自分から能力を使わないようにするってのもいいわよね。こういうのもレア。ガンバルガーとかベルト埋めてたし。

  3. その他雑感

     最近こういうコンパクトな漫画減ったなァ。読者は大河ロマンを求めているのか、、、。

     

まとめ

  • 設定を激しく詰め込んでるのに上手くまとまってる
  • しかも4巻
  • 最近はこういうの減ってきたね

 

 大河ロマンな漫画ばっかりだと胸やけするけど、かといってこういう良質な作品はアニメ化もしないし、よしんばしても続編とか描かないと流行らない。この構造どうにかならんかね。
 
 じゃあのノシ

 

青海老

 

 

 

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