青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

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【第五十一回】エルフを狩るモノたち~ライトな異世界モノの元祖~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

 

 リンク張り付けてるのは2ですが、今回は当然1の話をします。2は途中までしか読んでいないからです、、、
 エルフを狩るモノたち、基本的に超ライトな話が多いので楽に読めます。異世界風ファンタジーなので、何してもオッケー。魔法も使えりゃ戦車も走る。ようはなんでもありなんよね。

 

ライトな異世界モノの元祖

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     矢上裕。まあ代表作は文句無しで「エルフを狩るモノたち」ですね。他も悪くはないけど、なぜか流行らなかった。「Go West」絵柄も最高に良かったんだけどなァ。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     現代日本(90年代前半)からファンタジー風の世界に飛ばされた空手の達人と銃器オタク(女子高生)とナイスな女優が日本に帰るためにエルフに描かれた呪文のかけらをあつめる、、、がそれには脱がすしかない! という話。要約すると「エルフは脱がーす!」ということになる。
     いつもの通り、気になる方はWikiエルフを狩るモノたち - Wikipedia)でも見といてください。

    f:id:Blueshrimp:20171121151943p:plain(一巻表紙。流石に古い!)



  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全21巻。電撃コミックガオ! に1994~2003年頃連載。続編とか番外編もぼちぼち。
     

感想

  1. 出会い

     本文。ライトノベルに傾いた青春時代を送っていました。でも、ブギーポップとかはちょっと重くて、、、という感想を抱いていた私は当然阿智太郎に走る! で、この作家も話せば長くなるんですけど僕の地を吸わないで以来小学~高校時代の私のハートをわしづかみにしてくれちゃったんですよ。

     そんな中で、「住めば都のコスモス荘」という作品がございまして、これもご多分にもれず抱腹絶倒なんですが、そのイラスト及びコミカライズを担当していたのが矢上氏だったんですね。

      で、当時出回っていた作品がまずこの「エルフを狩るモノたち」ということで、当然全巻買って読むワケですよ。重かったなァ、、、。「To Heart」のコミカライズ版も一緒に買ったのを覚えています。

  2. 何故素晴らしいか

     永久機関を堂々と回し続けるその厚かましさがウリですね。いや、皮肉じゃなくて。
     ファンタジー風ギャグ漫画の難点として、基本的には旅をするとか魔王を倒すとか、そういうものが求められるんですよ。別に単に日常を描いてもいいんですが、そんなもんが受け入れられ始めたのは最近の話で、昔は魔王を成敗しなきゃいけなかったワケです。ドラゴンボールだって理由なく旅しないし、理由なく魔物を殺さない。何事にも理由が必要だった時代なんです。

     そんな中で、「エルフの裸に直で描いてある呪文を集める」というトンデモない設定もさることながら、3~5巻毎に集めては世界中にブチまけるというこれまたトンデモない設定でもって、永久に漫才しながら旅を続けるワケですね。当時高校生ながら「これは流石に反則では、、、?」と思って読んでいましたが、面白ければOKです。

     なぜそんなことが可能なのか。そもそも異世界ファンタジーで目標を達成してしまって、次の手を打つのが難しいのは主人公の面々の成長を描いてしまっているからですね。

    f:id:Blueshrimp:20171105225412p:plain
    (画風は一昔前かもしれない。2は少し現代風だがこっちの方が好み)

     しかし! 本書においては主人公たちは基本的にほぼ成長しない! その実力を発露すれば大体の困難は初期から乗り越えてきたのだ。言ってみれば、かなりレベルが高い状態で異世界に乗り込んできたワケですね。

     そりゃそうだよ。空手のチャンピオンと、戦車持った銃器オタクと、オスカー級の女優でっせ? 正直女優だけ見劣りすると思ったあなた! それ間違い。作中では女優(小宮山愛理)が一番強いんです! ここの描き方は流石としか言いようがない。

     ということは、成長しなくても帰れる。わざわざ試練を用意する必要もない。そうすると、ネタが続く限り延々ギャグやってられる! こんな作品他に見たことないぞ!
      

  3. その他雑感

     永久に楽しめるかと思われた物語も、なぜか終わりを告げた。なんでだったかな、、、別にまだ飽きてなかったんだけどな、、、


     

まとめ

 

 ちなみに「2」は若干毛色が違う。まあギャグなんだけどね。
 あと蛇足ですが、読んでると死ぬほどカレーが食べたくなります。私はこれでカレー屋に三度駆け込みました。でも淳平が言ってるほどのハイクオリティーに巡り合えない! 
 
 じゃあ神保町のカレー屋言ってきます。ノシ

 

青海老

 

 

 

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