青海老まんが日記

記憶を頼りに漫画の感想と思い出が書かれる


 サラリーマンがおぼろげな記憶で漫画を紹介します

 時々1秒でも早く帰るため(漫画を読むため)の仕事術も失敗談と共に紹介します

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【第五十二回】冬物語~本物の浪人生を教えてやるよ!~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

冬物語(1) (ヤングサンデーコミックス)
 

 

 今回ですが、多分漫画の話は少ないです。浪人経験者として、浪人のつらさを存分に伝授してやろうと思います。この主人公がいかに自業自得かを思い知らせてやる!

本物の浪人生を教えてやるよ!

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     原秀則。焔モユル(島本和彦ではない)に羨ましがられていた人。専門は野球と鬱屈した恋愛もの、だと思う。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     日東駒専はおろか滑り止めの大学にさえ落ちた主人公は予備校生活に突入するも、東大志望の美女に一目ぼれ。決意一転で東大コースに入るも、当然挫折。一浪で滑り止めに入学するも仮面浪人で専修大に入学。最後は東大に入学した美女とひっつく、、、だった気がする。正直あまり覚えていない。が、森川(主人公)が全く真面目に勉強しないのでざまあみろと思っていた。恋愛面では死ぬほど羨ましかった。
     いつもの通り、気になる方はWiki冬物語 (漫画) - Wikipedia)でも見といてください。

    f:id:Blueshrimp:20171121151633p:plain(二巻表紙。死ぬほど羨ましい)



  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全7巻。ヤンサン系列で1987~1990年頃に連載。
     

感想

  1. 出会い

     やったろうじゃん! が猛烈に好きだったので原秀則モノをひたすらに読む。さよなら三角は初期の絵柄が受け付けないのでひたすらに避けていていまだに読んでいないが、それ以外は大体網羅している。
     そんな中でのこの七冊。実は浪人の頃に読んだので、冒頭でも少しふれたがざまあみろとしか思っていない。漫画のキャラクターと本気で競っているわけですな。

  2. 何故素晴らしいか

     素晴らしいかどうかはおいておいて、彼は世の中の予備校生の中ではめちゃめちゃいい思いしています。
     参考までに、私の予備校での生活をここに記します。心して見てください。
     ちなみに今回マンガの解説ほぼしません。いい漫画でしたが、めちゃめちゃ腹が立つので。

    平日
    07:30 起床

    08:15 出発。移動中は基本的に単語帳をめくる

    08:50 予備校着

    09:00~12:00 授業

    12:00~13:00 昼休み。食事なんか15分で食べ終わる。仕方がないから左手で食べてゆっくり食べてたけど、数か月で遜色なくなる

    13:00~17:00 授業

    17:00~21:00 自習(当日の復習と翌日の予習)

    21:30 地元の本屋で立ち読み。週刊マンガ誌は封がしてあるので4コマ誌やスポーツ誌が主な対象。これを1時間程度

    22:40 帰宅

    24:30 週末に買いこんだマンガ読んで就寝

    基本的に予備校の先生意外とは喋りません。まれに高校の同級生と喋るけど、私は成績が悪かったのでクラスが違いました。だからほとんど喋らない。週に2回10分ずつというのが平均

    土曜日
    07:30 起床

    08:15 出発。移動中は基本的に単語帳をめくる

    08:50 予備校着


    09:00~21:00 自習(今週の復習と翌週の予習)

     この合間に、あらかじめ買っておいた食パンを食べる。手が汚れないし直ぐ食べられるし安いから。やはり超熟は上手いが高いと悟る。
    気が向けば、近所を散歩する。基本一人。3回に1回くらいは高校の同期と散歩するが、やはりクラスが違い成績も違うので話が微妙に合わない。なぜか劣等感にさいなまれる。

    22:40 帰宅

    24:30 買いこんだマンガ読んで就寝

    日曜日/祝日

    07:30 起床

    08:15 出発。移動中は基本的に単語帳をめくる

    08:50 予備校着

    09:00~17:00 自習(今週の復習と翌週の予習)

    17:00~21:00 古本屋めぐり

      予備校近辺の古本屋でとにかく物色。二件三件当たり前。大体大きなところは頭に入っているのでそれを順番に回る。リュックサックには当然入らないぐらい詰め込まれるが、両手に持つ。それでもいっぱいいっぱいになる。
     ちなみに、やはり金がないので100円均一のものしか買えない。それでも、日によっては一日5,000円分買いこんだりした。はっきり言って異常だ。

    21:40 帰宅

    24:30 週末に買いこんだマンガ読んで就寝

     つまり。勉強するかマンガ読むかマンガ買うかしかしてないのである。そしてあながちそんなに誇張ではない。散歩の量が増えたり減ったりするのと、ハトに食パンをやるかやらないか、ぐらいの差分しか毎日ない。
     マジで毎日ルーティンなので気が狂いそうになったのは否めない。成績が右肩上がりですごい勢いで上がっていったのだけが心の支えだった。
      

  3. その他雑感

     こんなけ勉強してりゃあ成績も伸びますわな。だから主人公が私大に一つもひっかからなかった(私大は多くの学部を違う日程で受けられるのである)のは怠けてたと断言したい。つーか女にかまけていたワケだ。

     

まとめ

  • 予備校生はつらく苦しく、異性と喋る暇はない
  • なんかひとつ趣味があった方が受験は上手くいく
  • 24時間戦うのは不可能

 

 象徴的なエピソードをひとつ。私が予備校で唯一異性と喋ったのは「先生への寄せ書き書いてくれない?」と言われた時である。先生というのは「チューター」と呼ばれていた、言わばクラス担任のようなもので特定の教科を教える方ではない。

 担任は若いスポーツマンのような男で、今思えば男にも女にも人気があった。その方に色紙を書くんだと。

 私は「はい」と言って、一筆書いて後ろの子に無言で回した。多分「はい」とはいえていなくて「はは、、、うィ」みたいな返事に成っていたことと思う。異性はおろか人類との会話に慣れていないので致し方なかったと思う。

f:id:Blueshrimp:20171105230135p:plain

(ううむ、画像を見るだけで腹が立ってきた。死ぬほど羨ましい

 一応冬物語の話もしておこう。森川君が東大志望の美女に惚れて、予備校の東大コースに入ってしまった。はっきり言っておろかとしか言いようがない。当然基礎学力が違うのでのたうちまわって苦しむのだが、これも自業自得。別の変な女に引っかかるのだが、これは羨ましい。最終的に、一応当初志望していた大学に合格する。女も手に入れた、ハズ。

 なんなんだよ! 羨ましいだけじゃねえか!
 
 じゃあのノシ

 

青海老

 

 

 

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