青海老まんが日記

漫画の感想と思い出。雑記とロードバイクも。


 社外ニートがおぼろげな記憶で、基本的に読んだ人向けに完結漫画の感想と思い出を書きます。

 サイトマップから選べば、読んだことがある作品を見つけられるかもしれないです。

 タバタ式から辿ってきた方は、恐れ入りますがグローバルナビゲーションのロードバイクの部分から飛んでください

【第七十四回】レガッタ 君といた永遠~天才の軌跡~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

レガッタ 君といた永遠(1) (ヤングサンデーコミックス)

レガッタ 君といた永遠(1) (ヤングサンデーコミックス)

 

  簡単に言えば、ちょ~っと挫折した天才が頂点まで駆け上がるまでに人をグイグイ追い抜いていく姿を描いた漫画。

 いや、別に青春群像劇とか、あるいは主人公の成長物語として捉えてもいいんだけど、私は天才の軌跡として捉えましたってこと。ただそれだけ。 

 

天才の軌跡

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     原秀則。やったろうじゃんとジャストミートのギャップにいつもびっくりする

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     一年次にインカレを優勝したボート乗りの大沢は練習中の事故により親友を失い競技から離れていた。しかし一年を経て競技に復帰。マネージャーの尽力や努力と根性と才能で直ぐにインカレ優勝。全日本代表へと進撃する過程を描いた。
     いつもの通り、気になる方はWikiレガッタ〜君といた永遠〜 - Wikipedia)でも見といてください。

    f:id:Blueshrimp:20171130185808p:plain
    (一巻表紙。中~後期にかけての画風ですね)

     

  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全7巻。ヤングサンデーに2001~2004年頃連載。
     

感想

  1. 出会い

     あるのは知ってたけど、ドラマが大コケしたのも知ってる。もこみち起用したらしいですね。見ていないから、何でコケたのかは知らない。私の予想では、ラブストーリーものとして展開させたからだと思う、、、だけど実際はホント知らない。

     というワケで、ドラマ放送当時は全く読む気がしなかったんですよ。だって、誰がドラマコケた漫画を買うよ?

     で、十年の時を経て今買いなおしました、というワケですわ。

  2. 何故素晴らしいか

     主人公が天才で、ほぼ挫折無く最後まで駆け抜けてしまうのが素晴らしい。要は、才能があって、必至に努力して、そして成功するってのの典型例が見られるワケですね。

     人は漫画に何を求めるのか、、、というと大層な話になるが、少なくとも現実世界では到達できない何かを求めるってのは一つあると思っている。例えば、宇宙兄弟。我々のほとんどは宇宙飛行士になれないけど、その追体験を出来る。そういう意味で(も)良い漫画だ。

     また、ダイヤのエース。これも、野球強豪校に入ったリアルが見える、というのは野球人としてとても興味深い体験のうちの一つになるだろう。少なくとも、私はそう捉えた。

     で、じゃあレガッタは何なのか、というと天才が本気出したらどうなるかっていうところを余さず伝えてくれるんですね。分かり易く言うと、ピンポンでペコが努力した部分だけを抜粋しました、ってコトになる。+女。

     主人公の大沢は、先ず一回生でインカレ優勝する

     いやいやいや! その時点でおかしいから! 私もマイナースポーツやってたから分かるけど、一応超人みたいな奴がいるんだって。どんなスポーツにも。それを一回生で優勝って、、、。

     というワケで、まず才能の違いを読者にまざまざと見せつけるわけですな。それで親友を失って、一年のブランクがありますと。

     で、お次は復帰戦。ベタベタなんですけど部内での争いで、部で一番強い男を、一週間練習しただけでちんちんにするワケです。一年ブランクあって一週間よ? 一日休めば三日遅れるとかいうこの世界で。

     で、この部内最強だった男とタッグを組み(言い忘れてましたが、レガッタってコンビのボートです)、次はインカレ優勝候補を余裕で粉砕。ついでに出てきた、新進気鋭の関西コンビ(これも定番だな~)も余裕で粉砕。

     物語開始数か月で、学生最強の称号を手に入れるワケです。その間は、挫折らしい挫折ほとんど無し。他の漫画だったら、ここまで来るのに10巻くらいかけてもいいところを、3巻くらいでちゃちゃっと仕上げる。

     で、ここからが凄い。当然全日本とかオリンピックとかいう話になるんですが、ここで綺麗な佐久間(ピンポン)が出てくる。

     真面目なんですよ。高校時代は目が出なかったが真面目な練習ぶりは評価されていた、大学で成長し、社会人入りして今年は全日本も狙える、、、みたいな選手。しかもイケメン。綺麗な佐久間ですね。結構ページ裂いてこの人の背景描写なんかをするワケよ。

     で、オリンピックの最終選考ですと。この梶原君と、我らが主人公の大沢君が一対一で対戦するんですが、、、梶原君、全くお話にならない。七本くらいレースして、全部惨敗。完膚なきまでに叩きのめされる。正直読んでてそこまでやる必要あるんですか? と思ったくらい。それくらい主人公が圧倒的に強い存在だというところを印象付けたかったのだろうか、、、

    f:id:Blueshrimp:20171116110508p:plain

    (それでもボコボコに負ける。でも梶原君大好きよ。生き方が不器用で)

     というワケで、サクセスストーリーはこんなところです。あとは、師匠をサクっと倒して、オリンピックでメダルとって終わりです。個人的には、梶原君をノしたところでマックス。  

  3. その他雑感

     ちなみに、天才が努力するから凄いんであって、胡坐を掻いている天才は私は嫌いだ。そういう意味で、大沢は好きだ。

     

まとめ

  • 天才が努力したらどうなるか、というお話
  • とんでもない成長量で、周りを粉砕する。佐久間が沢山出てくる
  • 話がシンプルでいいね

 

 女の子がちょいちょい出てきたけど、それは別にどっちでもよかった。強いて言えば、原秀則にありがちな頭足りてない女の子がかわいかった。ま、いつものパターンね。
 
 じゃあのノシ

 

青海老

 異論/反論や取り上げて欲しい漫画があればコメントくだされば幸いです