青海老まんが日記(漫画の感想文垂れ流し)

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ぶっちぎりCA 感想:安定の大和田節+お色気


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

ぶっちぎりCA(1) (カドカワデジタルコミックス)

ぶっちぎりCA(1) (カドカワデジタルコミックス)

 

 

  勢いの良いギャグを書かせれば日本一、大人のためのコロコロコミックと(私の中で)名高い大和田秀樹。『たのしい甲子園』や『ムダヅモ無き改革』でも脳みそ0で読める楽しさを安定して提供してくれる。一見金太郎飴のような漫画家に見えるが、その実金太郎飴なのだ!

 ……というのはウソで、毎度毎度若干テイストが異なる。その中で、『ぶっちぎりCA』は+αとして「お色気」を盛り込んでいる。……いや、他にもいろいろ練り込んでるんだけどね。

 

 

安定の大和田節+お色気

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     大和田秀樹。前述の通り『たのしい甲子園』『ムダヅモ無き改革』など。アニメになったのは『大魔法峠』。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)
     明るい笑顔と心のこもったサービスで、乗客の評判も高いCA(キャビンアテンダント)の花園ひなこ。だが、その正体はバリバリの元ヤンだったのです! 空の安全を脅かすやつは、実力行使でぶっとばす! 天使の顔と悪魔のこぶしを持つひなこが巻き起こす、地上2万メートル上空のエアラインギャグ!(コミックシーモアより。こういうの誰が書いてるんだろうか)
     いつもの通り、気になる方はWiki(ぶっちぎりCA - Wikipedia)でも見といてください。

     

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    (正統派美女。『女子大生会計士の事件簿』っぽい……ぽくない?)
  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全5巻。コミックチャージで2007~2008年頃連載。これを週刊でやってたのか!

感想

  1. 出会い

     清く正しい高校生だったので、近代麻雀の『ムダヅモ』で爆笑しておったところ、他にもいろいろ書ける人だというので『まかいど~』とか『大魔法峠』とかを読んで、完全に大和田節お腹いっぱいになっておりました。そして10年以上たった2019年3月、10年ぶりくらいに大和田節を欲することになり、まとめ買い。

  2. 何故素晴らしいか

     「出会い」のところで少し記載したが、大和田節ってのが金太郎飴感があって、容量用法を守って使わないと直ぐお腹いっぱいになってしまうのだ。

     例えば、こういうコマがもうそれはそれは多い。

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     機内の酔っぱらいを腕力で駆逐するシーン。こういうのが二話に一階位出てくる。そう、CA関係ないんだよ! 

     大魔法峠なんかは格闘漫画なんでこういうのは沢山あってもいいんだけど、これが毎度続くと他の漫画では食傷気味にならなくもない。

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    (大魔法峠より。他にもプリンセス肘固めとかプリンセスチョークスリーパーとかプリンセスアルゼンチンバックブリーカーとかプリンセススピニングホールドとかがあったような気がする)

     但し! それはなにかしら頭を使って読む際の話である。こっちは疲れたサラリマンなので、そんなことは気にしない。単行本で畳みかけるように読む場合には若干気になるかもしれないが、それはそれ。頭使わないのが大和田節の真骨頂ですよ(だからお腹いっぱいになるのだけれど)。

     思えば『ムダヅモ』でも、全部「白」の「ビギニングオブザコスモス」とかいう字一色もあったわけですし。脳みそはいらない。

     そして! もう一翻つけてくれるのはお色気です。何と言っても、コレ。何故か色っぽい、というか脚色されたフィクションっぽいお色気と、それなりにかわいい顔面をかける謎のテクニックにより両立するのだ! というか、ロリっ娘を書くのが上手い。で、画風的にギャグで成立する。これがマジモンのペドではこうはいかないのだ。

     だから、こういうのとか、

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     (ほぼ同じ構図だが)こういうのとか、

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     準主役の破壊力とかも、

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     ようは大変結構なお点前
    なんですよ。こういうエロじゃないお色気、というのがおじさんにはたまらないんですよ。アクセントだね。

     ま、基本は脳みそ使わないギャグなんですけどね。こういうの、サイコー

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     こういうギャグセンス、どこで身に着けるのかしらん。『ゲノム』にも似たようなのあるけれど。

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    (古賀亮一『ゲノム』より)
     

  3. その他雑感

     大和田作品の+αは色々あるんよ。最近だと政治とか歴史とか盛り込んでくれて、それはそれで嬉しい限りなんですけれど、個人的には「CA]くらいが頭使わなくてグー、かもしれない。
     

まとめ

  • いつもの大和田パターン
  • 脳みそゼロの勢い
  • エロくないお色気が食べやすい

 

 脳を消費しないギャグ漫画が年々減りがちなので、こういうのは大切にしましょう。限りある資源だ。

  関連する過去記事はこっち(↓)。脳ゼロ運動。

 

blueshrimp.hatenadiary.jp

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青海老

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