青海老まんが日記

漫画の感想と思い出。雑記とロードバイクも。


 社外ニートがおぼろげな記憶で、基本的に読んだ人向けに完結漫画の感想と思い出を書きます。

 サイトマップから選べば、読んだことがある作品を見つけられるかもしれないです。

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【第一回】逆境ナイン~無理が通れば道理が引っ込む~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

逆境ナイン(1) (サンデーGXコミックス)

逆境ナイン(1) (サンデーGXコミックス)

 

 名言連発の島本作品の中でも燦然と輝く作品。玉山鉄二と堀北真希で映画化したし、島本作品の最出世作、、、と思いきや、アオイホノオが出てきてまいりました。人生何があるかわからんもんだな。

 好きな言葉は「無理が通れば道理が引っ込む!」と、「井の中の蛙大海を知らず、、、しかし通用しなかったとは言っていない!」です。 

メッセージ無理が通れば道理が引っ込む

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     島本和彦。焔モユルの仲の人。サンデー出身で未だゲッサン等々で連載中。マンガチックに行こうは必聴。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

     本文。勝利が求められる全力学園で廃部の危機に陥った野球部主将不屈闘志が、屁理屈と根性で甲子園を勝ち抜く話。地区大会決勝では100点差をほぼ一人で逆転する。
     いつもの通り、気になる方はWiki逆境ナイン - Wikipedia)でも見といてください。

    f:id:Blueshrimp:20171126135401p:plain(第一巻扉絵。このころの画風は丸っこくて結構好き)



  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全6巻。少年キャプテンで1989~1991年頃連載。
     

感想

  1. 出会い

     本屋で何故か小説版と出会うところからスタート。小説⇒漫画⇒映画。小学校くらいの頃に初見。

  2. 何故素晴らしいか

     熱血ギャグ極まれりって感じです。多分島本和彦の大部分を占めるその熱血ギャグの集大成。

     基本的に熱血主人公って自分に疑問を持つことが無かったり、裏表がなかったり、根性で全てを乗り切ったりしてますが不屈闘志はあの手この手で乗り切る。ライバル校に「口では勝てん」とか言わせる主人公って他いないんじゃないですかね? 実力では確実に不屈より高田(ライバル校のエース)でしたからね。甲子園決定後に、高田と不屈がキャッチボールする変化球の目がまたいいんだ。上向きの奴。高田がかわいいのよ、また。ファイトの暁じゃないけど。中期島本作品にたまにいる造形の奴。


     熱血を知るからこそ、熱血ギャグが出来るのです。パロディは本家を知ってからということをよく理解させてくれる漫画。


     熱血ギャグスポコンラブコメ? ……とタグをつければいくらでも付きますが、いずれにせよ島本和彦先生の中期の代表作であることに間違いはないでしょう。私は復刻版を引っ越し等々もあり通算2セット買ったが、いずれはB5判の大きいのも揃えてみたいと思う。少年キャプテンは歴史的な作品(マップスとか、おざなりダンジョンとか、安永作品とか)が多いが、その中では認知度がかなり高い方なのでは? アオイホノオ効果もあるかもしれませんが。

     

     説得力があるんですよね、この漫画。やる気パルスとか当時中学生だった私は「そうか、そういうのもアリなのか!!!」と深く感銘を受けたが、当然そんなもんはないわけで。新屋敷はバックスクリーンにホームランを打てないだろう、普通に考えれば。

     高校の物理の時間にスペクトルとかいう文言を聞いて、「じゃあ全力スペクトルって何なんだ……」と初めて疑問を覚えました。結局なんだったんだ。

    f:id:Blueshrimp:20171126140347p:plain
    (ことわざを「先人の腰の抜けた言動」と言い切る男。これいつか使いたいな)

     いかん、作品が良すぎて、というか名シーンが多すぎてこれでもかってくらい書いてしまうが、そんなもんは私が言うより読んだ方が千倍くらいいいに決まってる。思い出をかかないと……。

     

     憶えているのは、「島本和彦のマンガチックに行こう!」で、何週間も延々と宣伝していたこと。北海道出身でない私は、読後/鑑賞後にそれを聞いたが、まあ長い番宣だなと思いました。通常会より先生が気合入ってるのに、空回りだったような記憶がある。

     映画はね、超B級。ココリコ田中が良い味出してるのと、東野圭吾の手紙見た後にこの玉山鉄二は笑うしかない。堀北真希は、まだひよっこだったのかな? もっとギャグに振っても良かった気がする。時間的都合でライバルキャラが削られてたのが残念だったが、二回見たってことはまあ悪くはなかったのだろう。小説版はアレだな、よくあるアレ。ジャンプ系列でよくあるやつ。あれって誰向けだったんだろうか。結構読んだけど。
      

  3. その他雑感

      ごちゃごちゃ書きましたが、今でも人生の指針になっている、はず。「無理が通れば、道理が引っ込む!」とか、「井の中の蛙大海を知らず……しかし通用しなかったとはいっていない!」なんかは根拠のない自信を与えてくれた。いい作品でしたよ! まだまだ書き足りんが、こんなところで。

     

まとめ

  • 熱血スポコン
  • 高田が良い味出してるが、映画版にはいない
  • ココリコ田中

  

 ゲキトウ、の感想はまた違う機会にということで……。


 
 じゃあのノシ

 

青海老

 異論/反論や取り上げて欲しい漫画があればコメントくだされば幸いです