青海老まんが日記(漫画の感想文垂れ流し)

主に完結漫画の感想を語ります。たまにただ語ります


 主に完結した漫画の感想を書く。多分漫画の感想にかこつけたぶちまけになっていると思う。基本的に漫画を読んで「xx 感想」と調べるタイプの人を読者として想定している。要は読んだ人向け。

 タバタ式から辿ってきた方は、恐れ入りますがグローバルナビゲーションのロードバイクの部分から飛んでください。最近練習サボリ気味

【第九十三回】からん~少女成長物語はウケない?~


 漫画も人もいい所だけを見つめよう

 

からん(1) (アフタヌーンコミックス)

からん(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

 私は悲しい。なんでかって、打ち切りなんて、、、!!!

 
漫画は基本大人買いの私ですが、これも御多分に漏れず全部で7巻買うわけですね。で、一巻二巻と読み進める。面白い。でも七巻しかない、、、? と気づく。五巻くらいまで読む。心に浮かぶのは「打ち切りか、、、?」の五文字。でもほら、一年夏までに全て片付ける系の漫画かもしれないし。ミスフルみたいに。

 で、七巻読み終わる。「打ち切りだった、、、

 なぜこんなイイ漫画が終わるのか。なんでやね~ん。 

 

少女成長物語はウケない?

概要

  1. 著者(私の主観と記憶に準拠)

     木村紺。神戸在住が多分代表作。線が細い絵柄は好みが分かれるか。実は多彩な作品を描ける。神戸在住しか読んでない人はいろいろ読んでみるのをオヌヌメ。巨娘とか笑うでよ。

  2. あらすじ(これも私の主観と記憶に準拠)

      柔道少女の高瀬雅が周囲を成長させるよう仕向ける漫画。他にも魅力的な少女が多数! 天才おチビちゃんとか、委員長とか、ぽっちゃり系女子とか、脳筋女とか。多種多様だぜ。みんなが育つよ!
     いつもの通り、気になる方はWikiからん - Wikipedia)でも見といてください。

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    (最終巻表紙。絵がウケなかったという説はあるな……)



  3. 概要(巻数、掲載誌・時期)

     全7巻。アフタヌーンで2008~2011年頃連載。
     

感想

  1. 出会い

     神戸在住を読み切って打ちひしがれた虚脱感に襲われていた私(木村紺ロス)は、片っ端から木村紺漫画を買い漁る。その中の一つだ!

  2. 何故素晴らしいか

     少女成長物語。古くはカードキャプターさくら、、、って別に古くもないか。エースをねらえとかあるし。とにかくそういう話は昔からあります、と。何でかって言うと皆女の子の成長物語が好きだからです。個人的に一番好きなのはトップをねらえ! ですが、漫画じゃないので今回はこの話はしません。DVDは擦り切れるまで見てます。カラオケだと主題歌は絶対入れます。高音ギリギリですけど。

     話が反れました。少女成長物語が最高、という話はしましたね。

     この漫画は独自の目線というか、主人公の成長よりも周囲の成長を狙っているという点で特異なんですよね。ルーキーズに近いと言えばそんな気もしますが、あれは川藤が主人公というワケじゃないしな、、、

     で、そうすると周囲を結構な量と種類の女の子で固めなくてはいけないわけですよ。しかも、それぞれに普通の漫画なら主人公クラスの悩みと深堀を与えてあげなくちゃいけないんですね。

     そうなるとどうなるか、っていうと話の風呂敷がめちゃめちゃ広がります。話の幅も広がる。悩みも通り一遍のそれじゃないから、読者としても凄い共感できるし

     それがとても面白いし、ずっと読んでいたい。しかしここに最大の弱点があるのです。そう……

    話進むのめっちゃ遅い

     悲しいかな。今の出版業界ではそれを待てないんですよ。小説とかにしないとそういうのはキツい。

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    (ここに人間が七人映ってますけど、全員がテンプレのキャラじゃなくて血が通ってます。素晴らしいんだけど、それではやはり話が進まないのは皮肉な話)


     ライトノベルだと良くありますよね。バカとテストと召喚獣(バカテス)なんかは全員に焦点当ててぐい~っと来て、それでウケてました。小説だから結構なスピードで全員をステージに引っ張り上げてもそんなにテンポが遅いとは思わなかった。

     ところがどっこい漫画はキツい。しかも月刊誌。流石に七巻やって三か月くらいしか進んでませんでは厳しいものがあるか。野球漫画よりペース遅いもんな。二年半くらいかけて一試合やる漫画も昔はありましたし、ドリームスなんかハンパなかった気もするけど。

     木村紺、神戸在住でイッパツ当てたとはいえ流石にアフタヌーンでそんなにおっちらやらせてくれるほどではなかったか。編集もキビしいねえ。我々が単行本買わなかったというのもあるかもしれないけど。

     結局萌えに寄せなきゃ、そういう人達にウケなきゃ作品も続けられないってことか。なかなか厳しい世の中です。
      

  3. その他雑感

     作者が格闘技大好きなのは伝わって来た(し、他の作品でもそれは分かる)が、ちょっとツメ込み過ぎたかもしれない。

     

まとめ

  • 少女成長物語は皆大好き
  • 悪くなるテンポをどう補うか
  • 惜しい、本当に惜しい

 

 惜しい、本当に惜しい。ホントいい作品なのに他の人におすすめできない。悲しいから!
 
 じゃあのノシ

 

青海老

 異論/反論や取り上げて欲しい漫画があればコメントくだされば幸いです