うわー結構書いたのにガサっと消えた!
古賀亮一著。全4巻。Oysterと芸風が似ていて時々区別が付かなくなる。吉崎観音っぽい方が、、、どっちだっけ?
突然ですが週間連載が苦手です。あのスピード感が合わないんですよ。漫画進行速度って意味ではなく、がががーって読めない感じが。例えば、悟空とベジータが戦ってるときに、週間連載だとマジマジとやれファイナルアタックを放ったとか、すんげースピードの蹴りが来たとか、そういうところもマジマジと読んでしまう。でもそうじゃないんだと思うんよね。 そのシーンはそんな読み方したくないのよ。どんな読み方されたいと思ってるかは知らないが、そこは個人的にはサラっと読みたいシーン。そういうものが存在する。
で、シノブ伝ですが、読み方なんでもアリ。コマを熱心に眺めてもよし、音速丸の奇行を楽しむのもよし、シノブちゃんに頬を緩めながら読むのもよし、サスケ気分で入り込むのもよし。
これって凄いことだと思うのよ。あんだけコマに(無意味な)情報量があって、それでも読者がテンポを選べる。ギャグ満載で完全にあふれてるけど気にならない。最近だと言ったよ! きいちゃんがこの系譜か。
ちなみに好きなキャラクターはサスケです。ああなりたかった。理由は分からないが昔から忍者になりたかった。いろいろあって断念したのだが、世が世なら確実になりたい。その世とは、天下泰平の世である。戦乱の炎が燃える時代では断固拒否したい。なんとなく忍者やりたいだけだから。使命感とか無いから。
サスケは自分に正直なキャラクターで大好きです。ビキニアーマーとか軍服脱いだらとか凄いセンスでね。同意するとかではなく。
一方で、この漫画を語る際にアニメを外すことは絶対にできない。筆舌し難い出来栄えですよ。百合回、ギャグ回ともに完璧。キレがハンパないのよ。さっきテンポの話しましたが、まあ素晴らしい。若本さんのせいなのか、誰のおかげなのかは分からない。ギャグのジャンルだと頭一つ抜けてるんじゃないかなと思う。
別に声優ファンとかではないが、それでもこんだけの声優をどうやって集めてきたのかは正直気になる。どこにそんな予算が付いたんだ。ペイしたのか?
ちなみにこの漫画は今まで誰にも共有していない。ゲノムは昔先輩に貸したことはあるが、全く分かってもらえなかった。その後フられた。まだ心に傷が残っている。俺のセンスが悪かったのだろうか……。
もっと読みたかったよー
しかしアレだね。初めに書いた方が良かった気もする。何書いたかは忘れたが。逃した魚は大きいのよ。
ギャグ一本槍の感想文は以下。
青海老